ヘリコバクター・
ピロリ菌について
HELICOBACTER PYLORI
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の表層粘膜に生息する細菌で慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどと関係があります。
ピロリ菌を除菌すると、胃がん、胃・十二指腸潰瘍の予防・再発を防ぐことがわかっています。
感染している場合、積極的に除菌することが推奨されています。
日本でのピロリ菌感染は
少なくとも
3000万人以上
特に
50歳以上の人
で感染している割合が
高いと言われています
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃過成性ポリープ
胃がん
胃マルトリンパ腫
機能性ディスペプシア
(上腹部不定愁訴)
特発性血小板減少性紫斑病
鉄欠乏性貧血
慢性じんましん
ほとんどの場合、症状はありません。
まず胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を行い、感染の有無を推定します。
ABC検診という血液による検診でピロリ菌感染を指摘される場合もあります。
ピロリ菌の感染を診断する方法
内視鏡による生検組織を用いる検査法
内視鏡による生検組織を必要としない検査法
(内視鏡検査で胃炎の診断がされないと受けることができません)
(1) 検査薬を服用後に呼気を測定
(2)血液、尿中の抗体測定
(3) 便中の抗原測定
1種類の「胃酸分泌を抑える薬」
2種類の「抗菌薬」
計3剤を同時に1日2回、7日間服用します。
除菌8週間後
ピロリ菌が除菌できているか、主に呼気試験で判定します。
【一次除菌で成功しない場合】
二次除菌として抗菌剤を1種類変更し、再度7日間服用します。
除菌の成功率
1回目の除菌で約70%
2回目の除菌で90%以上で除菌成功します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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午前診 | 9:00~12:00 | ||||||
大腸 内視鏡検査 |
13:00~15:00 | ||||||
午後診 | 16:00~19:00 |
予約検査
※胃カメラ検査は午前診内に行っております。
※当院は、中学生以上を対象に診療を行っております。
休診日/木・土の午後、日・祝
神戸電鉄三田線「岡場駅」徒歩3分 | |
中国自動車道西宮北インターより約7分 エコール・リラの駐車場をご利用ください。 検査など時間が掛かる場合、サービスがあります。 |
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〒651-1302
神戸市北区藤原台中町1-2-2
エコール・リラショッピングセンター本館2F