胃カメラ検査
(上部消化管内視鏡検査)
とは
ENDOSCOPY
口または鼻から内視鏡を挿入し、のど(咽頭)・食道・胃・十二指腸の状態を観察する検査です。
当院で使用するスコープは先端部径約6mmと細く、スムーズにのどを通ります。
また高画質画像で観察でき、病変の発見に優れています。
胃カメラ検査は、食道がん・胃がんの早期発見に欠かせない検査です。
検査時間は15分程度です。
胃カメラ検査をお勧めする方
胃の不調のある方 (はきけ、胸焼け、膨満感、胃もたれ、胃痛など) |
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貧血のある方 | |
急激な体重減少 | |
ヘリコバクターピロリ菌感染を指摘されている方 以前にピロリ菌除菌治療をされた方 |
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健康診断や人間ドックで「精密検査を受けてください」 と言われた方 |
鎮静剤を使う・使わない、
口・鼻から挿入
1. | 「口」から内視鏡を挿入 「鎮静剤」を使う うとうとした状態で苦痛が少ない検査ができます。 |
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2. | 「口」から内視鏡を挿入 「鎮静剤」を使わない この場合もえづきにくい検査を心がけています。 (車で来院された場合) |
3. | 「鼻」から挿入 「鎮静剤」を使わない えづきを誘発する舌の付け根を通らないで検査できます。 (神戸市胃がん内視鏡検診はこの方法でおもに行なっています) |
4. | 「鼻」から挿入 「鎮静剤」を使う 鼻から細い内視鏡を挿入します。 |
1か3の方法をお勧めしています。 |
検査前日~検査後の注意事項など
21時までに夕食をすませてください。
水・お茶・スポーツドリンクは21時以降も飲んでかまいません。
朝食は摂らないでください。
【定期内服薬がある方】
朝の定期内服薬は予定通り内服してください。(糖尿病の薬は中止) 水分は摂ってかまいません。
胃の中をきれいにする消泡剤(白い液体の薬)を飲みます。
【口からカメラを挿入する場合】
のどに麻酔薬を噴霧します。
【鼻からカメラを挿入する場合】
両側鼻に血管収縮剤を噴霧します。通りのよい方の鼻に局所麻酔ゼリーを注入し、局所麻酔をつけたスティックを鼻にゆっくり挿入します。
【のどの反射が強い方】
のどに少量局所麻酔スプレーを追加します。
1時間ほどリカバリー室で休んでいただき、その後検査結果を説明します。
(鎮静剤を使用しない場合は短時間の休憩でかまいません)。
【鎮静剤を使用した場合】
検査後の車・バイク・自転車の運転は出来ません。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
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午前診 | 9:00~12:00 | ||||||
大腸 内視鏡検査 |
13:00~15:00 | ||||||
午後診 | 16:00~19:00 |
予約検査
※胃カメラ検査は午前診内に行っております。
※当院は、中学生以上を対象に診療を行っております。
休診日/木・土の午後、日・祝
神戸電鉄三田線「岡場駅」徒歩3分 | |
中国自動車道西宮北インターより約7分 エコール・リラの駐車場をご利用ください。 検査など時間が掛かる場合、サービスがあります。 |
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エコール・リラショッピングセンター本館2F